2015年2月24日火曜日

2033年問題

こんにちは。近藤です。



以前、データベースが持つカレンダーの話を書きました。
今回は、カレンダーつながりで、旧暦の話です。

日本では、手帳のカレンダーなどで旧暦の日付が記載されています。
この旧暦ですが、今の手帳やカレンダーに記載されているものは、天保暦を元にして決められているものです。天保暦自体は29年間しか使われなかったのですが(天保暦のあと、現在も使用されているグレゴリオ暦に改暦したため)、そのロジックを使って旧暦を算出し続けています。かれこれ、もう170年近く使われているわけです。

さて、今回の「2033年問題」とは何かというと、旧暦の20338月から20341月までの旧暦が確定できない、というものです。
なぜ確定できないのかについてはここでは説明しませんが、旧暦を確定できないと、六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)も旧暦を元にして導出されるものなので、確定できないことになってしまいます。六曜が確定できないと、冠婚葬祭などの六曜に影響を受けるものごとに問題が出てしまいますよね。
では、他の旧暦を扱う国である例として中国ではどうかというと、旧暦を導出するロジックが異なるため、2033年でも問題なく旧暦は確定できます。元となっているものは同じなのですが、日本だけちょっと条件が違うのです。
中国の場合は、ロジックで導出できなかったとしても、公的に旧暦をリリースしているので問題は無さそうです。日本で言うところの旧正月にあたる春節などは大きなイベントですし。
日本では、既に旧暦は国が管理しておらず、グレゴリオ暦の日にちと旧暦の日にちの対応表は、民間で作られています。


いまのところ、2033年の旧暦は、中国の方式に従うのではないかと言われていますが、どうなるでしょう…



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